事業活動によって発生する排水中の環境負荷物質は、物理的・化学的処理を行って法規制値以下に低減したのち、様々な水域に排水しています。水域への排出水は、法律に基づく汚濁物質量の測定や連続測定などによる管理を行い、自主管理値を超える場合は、操業を停止するなど汚染予防に努めています。
工場では規制値よりも厳しい自主管理値を運用して、排水の水質を管理しています。たとえば、排水中の環境負荷物質※1のCOD排出量は、規制値並みに排出した場合と比較して、48%も低減させており、排水の浄化に努めています。