王子グループの国内各工場では、地域社会との共生を図るため、清掃活動等を行っています。
王子製紙苫小牧工場は毎年12月、従業員が市内の福祉施設で年末の大掃除、除雪などの作業を行っています。
2000年より始まった活動で恒例行事になりました。
王子製紙春日井工場は、市民・行政・企業のパートナーシップ活動を目指し、地域の町内会や市民団体、行政と連携をとり、工場近辺の川の清掃を春と秋に行っています。
王子製紙米子工場は年2回、工場周辺の海岸に流れ着いたゴミの収集や分別に取り組む、海岸の清掃活動を行っています。
王子マテリア呉工場は瀬戸内の臨海工場で、原料の受入や製品の出荷など日頃より海の恩恵を受けて操業しています。海への感謝の意味で、毎年7月の海の日には地元漁協が主催する海の清掃活動に参加し共同で作業しています。流木やゴミの収集、分別、切断作業などを行い、港湾の美化に努めています。
王子グループの各工場では、以前から「地域の住民、行政との良好な関係を保つ」ことを工場運営の大きな柱とし、地域の各種行事やボランティア活動などへ積極的に参加していました。
1995年10月、(財)日本グラウンドワーク協会の設立に伴い、当社は企業第一号として加盟しました。当協会への加盟を契機に、「グラウンドワーク※活動の推進」が全社方針として決定され、それぞれの地域の特性に準じた様々な活動を展開しています。