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資源有効活用(水資源)

資源有効活用(水資源)

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基本方針

王子グループは、操業の改善や水の循環使用に取り組むとともに水リスクの高い地域の把握に努め、取水量の削減に取り組んでいます。また、取水量、取水の原単位について年度計画に織り込み、定期的な管理を実施しています。今後もグループ全体にて水資源の有効活用と取水量の削減に向けた取り組みを推進していきます。

目標

2019年度の取水原単位:0.473[取水量千m3/百万円]以下。

2019年度の削減率目標:対前年比1.0%以上。

水資源について

水リスクの評価と対応

王子グループでは、プロジェクト、新規事業、既存事業においてWRI Aqueduct※1を用いて水リスクの評価を行っています。既存事業において、水ストレス度と連結会社の全製造事業場の水資源投入量との関係を把握しています。
今後も、渇水、水災害のリスクに対応した生産体制を構築していきます。

水リスクの評価

こちらの表は横にスクロールしてご覧いただけます。
全体の水評価
(水ストレス度)
2019年度
事業場数 取入量
(千m3
生産量
(千トン)
売上高
(億円)
資産
(億円)
Low(<10%) 73 268,262 36% 6,765 44% 18,109 97% 18,732 97%
Low to medium(10-20%) 110 351,520 48% 5,707 37%
Medium to high(20-40%) 90 113,363 15% 2,763 18%
High(40-80%) 7 1,868 0% 159 1% 465 3% 532 3%
Extremely high(>80%) 5 161 0% 103 1%
合計 285 735,175 100% 15,497 100% 18,575 100% 19,263 100%
  • 高い水ストレス地域(40%~100%)と評価される事業場を所有する、企業全体の売上高及び資産
    WRI AQUEDUCT(3.0) Water Risk Atlas Baseline Water Stress 指標にて評価
  • ※1World Resources Institute Aqueduct :世界資源研究所(WRI)が発表した地域ごとの水リスクの状況を示した世界地図・情報

取水原単位の削減目標と実績

2019年度の取水原単位の対前年比1%の削減は、生産を伴わない設備工事等による取水もあり、達成できませんでした。基準年の2013年度対比では、-5.9%の削減となっており、最終年度削減目標の84%の達成率となっています。

削減目標の進捗

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  2019年度 2020年度
目標 実績 評価 目標
売上高あたり原単位 千m3/百万円 0.473以下 0.489 × -
対前年削減率 % 1%以上 前年比2.4%増 × 1%以上

なお、2019年度の水リスク削減に伴うコストは6,870百万円、研究開発費を含む投資は、1,095百万円でした。

取水量と原単位

取水量の削減とリサイクルによる有効利用の状況資源について

製造事業場では、取水の有効活用・削減活動に取り組んでいます。また、各事業場の本社部門にて蛇口へ節水器を設置する等、上水の削減を推進しています。

水リサイクル量と水リサイクル率

水のリサイクル

王子グループにおける紙・パルプ事業会社は大量の水を使用しており、取水を製造プロセスで循環利用することにより、取水量を削減しています。なお、水リサイクル率は90%以上です。

CENIBRA(ブラジル)の節水

冷却水を回収し、用水として有効利用。

Oji Fibre Solutions(ニュージーランド)

様々な製造プロセスで発生する未利用の排水を再利用可能とする水処理設備の新規設置等の実施。

水のリサイクル、節水の取り組みにより、王子グループは取水を使用後、各種処理工程で浄化して、取水量の95%を河川や海に戻しています。水の消費量は次の通りです。

水消費量と原単位

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  2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度
水消費量(千m3 35,939 27,887 27,817 32,400 36,105
水消費原単位(m3/t-生産量) 2.35 1.78 1.75 2.03 2.33
水消費原単位(m3/億円-売上) 0.251 0.194 0.187 0.209 0.239