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Environment 環境

気候変動の緩和・適応

GHG排出量削減の取り組み

気候変動問題が深刻になる中、GHG排出量の削減は喫緊の課題と認識し、省エネルギーと非化石燃料(再生可能燃料、廃棄物燃料)の活用によるGHG排出量の削減に取り組んでいます。

GHG排出量(SCOPE1+2)削減の取り組み

非化石燃料の活用

再生可能燃料※1である黒液※2、廃材、樹皮やRPF※3等の廃棄物燃料を活用することにより、化石燃料比率の低減を推進しています。
2020年度の再生可能燃料が占める比率は54.0%となりました。

燃料構成比率推移

エネルギー消費量※5の削減

王子グループは、省エネルギー対策を重要な課題と位置づけ、継続的に取り組んでいます。省エネルギーは、エネルギーコストの低減だけではなく、環境対策という企業の社会的責任を推進するという意味でも重要なことです。
今後も、徹底した省エネルギー、生産効率の向上にグループ全体で進めてまいります。

エネルギー消費量・原単位

エネルギー事業による貢献

再生可能燃料を活用したエネルギー事業では、バイオマス発電ならびに既存設備を更新した水力発電により、2020年度は、1,074百万kWhの電力を販売しました。この売電量は、他の電力事業者が排出するGHG排出量478千t-CO2の削減に貢献しています。

バイオマス発電所

王子グループのGHG排出量

昨年度までの日本政府目標「GHG排出量を2013年度対比2030年度26%削減」は、2020年度時点では10%削減に相当します。その目標をもとに策定した、製品1tあたりのGHG排出量削減量は、2013年度対比-5.4%となりました。今後は、当社グループの新たな環境行動目標2030のGHG排出量(SCOPE1+2)の削減目標達成に向けて取り組みを強化していきます。

製品製造に伴うGHG排出原単位
GHG排出量

GHG排出量(SCOPE3)削減の取り組み

物流部門における取り組み

王子グループの陸上輸送を担う王子陸運は全15事業所でグリーン経営認証を取得しており、再生タイヤの使用率を高めたり、エコドライブの指導を強化するなど環境負荷低減に従来より取り組んでいます。
今後もさらに、王子グループホワイト物流宣言に基づき、モーダルシフトの推進や配送の効率化など物流面の改善を進めることで環境負荷の低減を図ってまいります。

上流・下流の物流におけるGHG排出量

気候関連情報のさらなる開示の取り組み

王子グループは、気候関連情報のさらなる開示の取り組みとして、製品製造に伴うGHG排出量のみならず、原材料の製造時、物流等におけるGHG排出量の把握を進めています。

原材料、資材の製造までのGHG排出量